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モチベーションと成功期待感の関係

今、モチベーションが下がっていますか?
モチベーション上がっていますか?

モチベーションとは、動機付けとか、やる気とか、意欲という意味で扱われていますが、皆様、どう向かい合っていますか?

モチベーションの正体について考えてみたいと思います。

モチベーションの正体とは?

モチベーションとは何でしょうか?

やる気ですか?
動機付けですか?
意志ですか?

モチベーションの意義を考えると、簡単に言うと、何かをやり遂げたいと思う気持ちの強さなのかもしれません。

ある外資系保険会社では、『モチベーション=欲求×成功期待感』と言われているようですが、それはある意味正しいですが、ある意味もう一歩先があるような気がしています。

モチベーションをさらに考えてみると?

例えば、最年少で課長になろうと思って入社した会社があるとします。
周りもたいしたことないし…みたいな気でいました。

でも、結局仕事がうまくいかなくなって、最年少で課長になろうと思う気持ちが全くなくなってしまったとしたら、モチベーションは上がりますでしょうか?

自分が仕事でなりたい状態をきちんと描くことがモチベーションを維持するために最低限必要なことだと思います。

成功期待感について考える

成功期待感とはずばり「うまくいくかも」という期待感ですよね。

それは、どうやったら得られるのでしょうか?
成功期待感を得るために必要なことはいくつかりますが、私は以下の事だと感じています。

・成功体験を積んでいる
・小さな達成体験を積んでいる
・周りが自分よりちょっとうまくいっている

最初の「成功体験を積んでいる」については大前提となりますので、なるべく早く成功体験を積めるように頑張りましょう。

「小さな達成体験を積んでいる」について考える

プライベートでも仕事でもどちらでも構いません。
例えば、プライベートで「毎日6時に起きよう」と決めたとします。

それを毎日6時に起きずに、6時20分まで2度寝してしまうと、自分が目標を達成できなかったという記憶が脳に刻まれて、「達成する」という体験を積めないので、「達成する」という事に対する、成功期待感が下がります。

「自分は達成しなくてもいい人間だ」、「達成しなくてもいいや」

という意識が芽生え、成功期待感がさがると同時に欲求も下がります。

逆に、小さな決め事も毎日コツコツ達成していると、「達成できる人間である」という自己重要感が得られので「達成した後の充実感」を肌で感じて、自分が「何かを達成できる」という自己重要感と成功期待感が醸成されるのです。

ぜひ小さな目標を決めて毎日コツコツ達成する習慣をつけてください。

周りがうまくいっていることについて考える

その他ですと「周りがうまくいっている」ということについて考えてみてください。
会社の仲間は自分でコントロールできないかもしれません。
プライベートで付き合っている友人が、仕事も、プライベートもうまくいっている人で固めることはとても重要なことです。

自分よりも少しうまくいっている人と付き合う事で、
もっと頑張ったら、そうなれそうと自分に言い続けることが出来るのです。

モチベーションというのは色々なシチュエーションで使われますが、皆様のモチベーションは維持できていますか?

成功期待感が下がると欲求もなかったことに?

成功期待感がさがると欲求もなかったことにしてしまう人が多いように感じます。
でも、逆に成功期待感が上がると、欲求も上がると感じます。

私は、モチベーションを上げるためには、成功期待感を上げることが最も重要だと感じています。

マネージャーの方は、どうすればメンバーの成功期待感を上げられるのか?
そして、プレイヤーの方はどうやったら自分の成功期待感を上げられるのか?
真剣に考えてみてください。

成功期待感を上げるためには、そもそも、自分にとって「成功」って何かを一定定義する必要があると思います。
「成功」とは何かについて同僚、部下、上司と考える時間があるとより良いかもしれません。

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